「君は神だ☆」と言われましても…

自分の中の神様スイッチ押すブログ

富士山頂のコノハナサクヤヒメに会いに行く! ②

みんなこんばんは!

ニニギミノルです。

 

 

今日は富士登山の後編です。

 

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今回の登山の目的はいくつかあって、

 

・山頂からご来光を拝むこと

浅間大社奥宮のコノハナサクヤヒメに会いに行くこと

 

でした。

コノハナサクヤヒメに関しては、具体的に、

 

 ・コノハナサクヤヒメとイワナガヒメをつなげる

 ・コノハナサクヤヒメとペレをつなげる

 

がテーマとしてありました。

 

 

なんでかっていうと、

コノハナサクヤヒメとイワナガヒメは、

妹と姉の関係なんだけど、

瓊瓊杵尊(僕)のせいで、

仲たがいしたまんまになっててね。

 

それを今回仲直りしてもらいたかったの。

この二人の象徴は、繁栄と長寿なんだけど、

ほんらいはこのふたつが同時に起こることが望まれるでしょ。

 

でも、そうはなってないのが今の世の中。

人も、国も繁栄はしても、長寿はしない。

 

100歳ってじゅうぶん長寿じゃん!って

いう人もいるかもしれないけど、

人間の体のポテンシャルって何千年って生きられるように

作られてるっていう話だよ。

 

地球でも、僕ら人間より寿命の長い生物なんて、

沢山いるでしょ。

 

いまの寿命を当然のように意識しているから、

その意識通りに、死を迎えてるんだよ。

 

僕は、今年の11月に天孫降臨をやり直すっていう、

使命を感じてる。

 

そして、

前回の天孫降臨のときにはかなわなかった1元化を

今回はやり遂げるつもりなんだ。

 

ひとつめは、瓊瓊杵尊饒速日命

もうひとつが、コノハナサクヤヒメとイワナガヒメ

 

だから、今回の登頂は何が何でも

達成したかったの。

 

 

さて、前置きが長くなったね。

ご来光を拝んだところからの続きだよ。

 

僕が登頂した富士宮ルートの山頂というのは、

富士山を時計に見立てた時の6時の方向になるんだけど、

ご来光のベストスポットを求めて4時のところまで

来ていたんだ。

 

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ひとしきりご来光を楽しんだあと、

そのまま反時計回りにお鉢巡りをはじめたの。

 

多少のアップダウンはあるものの、

登山時と比べると、

呼吸ははるかに楽。

 

やっぱり、

上りに使う運動量(酸素量)ってすごいんだなって

なんか納得。

 

2時方向の吉田須走ルート山頂を超えると、

人もまばらで噴火口を覗く眺望が続く。

 

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聞こえるのは、

猛々しい突風と、

自分の吐く息の音。

その音にリズムを与えるように、

靴がザッ、ザッと砕石を捉える。

 

まるで、ギターとベースに

ドラムが加わるように。

 

至福と畏怖、

諦めと希望、

永遠と一瞬、

それらが混ざりあうような、

贅沢な時間を過ごした。

 

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6時方向の浅間大社奥宮に戻ったのは、

6時45分を過ぎたころだった。

 

登頂時に空いてなかった拝殿も、

いまはにぎわっている。

 

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鳥居をくぐり直して、

丁寧に参拝を済ませる。

これで今回のミッションは完了だ。

 

土産にと、

紙札と手ぬぐいを購入する。

 

疲労のせいか、

低酸素のせいか、

今回は直感があまり働かない。

やることはすべてやったつもりだが、

満足感が100%かといえば

そうでもない気もする。

 

そんな僕の疑念を晴らすかのように、

下山を始めてすぐに

僕の目の前の岩肌に虹のようなのが現れた。

 

 

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それを見て安心し、

 

3時間かけて五合目まで下山した。

 

五合目で慌てて帰り支度をし、

11時のバスに乗り、

向かったのは花の湯。

教えてもらっていたリフレッシュの場所。

 

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なにせ、砂塵の舞う富士登山では、

足元から目元まで砂まみれになる。

当然、身体は汗だく。

昨晩から薄っすら続いていた

頭痛もスッキリさせたい。

 

体を清め湯舟に浸る。

気持ちがいい。

 

壁には、花の湯の由緒が書いてある。

さすが、富士の麓、

コノハナサクヤヒメから

花の湯と名付けられたそうだ。

 

そんな湯に登山後に入るなんて

余計に気持ちがいい。

 

そのコノハナサクヤヒメの湯で使った

下駄箱の番号と、ロッカーの番号が

やけに気になったので、

ネットで調べてみた。

 

『555』

“人生における重大な変化が訪れます。

さなぎから蝶になるように、

あなたの本当の人生を歩む時がきました”

 

『1001』

“あなたの思考を神聖なものと同化させ、

ポジティブに保ってください。

その思考に従って行動することは、

神からの導きでもあります”

 

 

やっぱり、

今回の富士登山は間違ってなかったんだ!と

歓喜して、

軽やかに帰路についた。