高千穂 天孫降臨の旅 ①
みんな、こんばんは!
ニニギミノルです。
昨日までの3日間、高千穂を訪れていました。
そして、天孫降臨をしてきました。
では、また!
って言ったら、怒られるね。。。
今回の旅のことを
ブログの書くのはすごく難しい。
できたら、
お話会とかで目の前の人を感じながら、
話の焦点を絞って話せたらなーと思う。
ブログじゃ相手が見えないから、
何をどう伝えるか決めにくいの。
でも話したい、高千穂について書きたいことは、
たくさんある。
だから今回は、
読み手をこっちで設定してしまおうと思う。
自分の直感を信じて生きてみたい、
あるいは生きているけれど、
まだ迷いや制限を手放せなくて、
ニニギミノルさん、最後の神様スイッチ押してー!
↑こういう人をメインターゲットに設定します。
そんなことはどーでもいいから、
天孫降臨どうなったんかだけ、
簡単にまとめてよ。って人向けに言いますと、、、
天孫降臨は、無事に終わりました。
終わりといっても、ハジマリの儀式でした。
それは、
天皇が執り行った秘儀とも関係していて、
僕の役目は天皇がされる前に、
その基礎を固めることであり、
流れを作るためでした。
ハジマリのゲートは開いたので、
僕はこれからみんなの後ろに回り、
ゲートを渡る人のサポートをします。 以上
こんなところです。
こんな3日間の旅のこと、
3回くらいに分けて書きたいと思います。
ではさっそく。
11月12日早朝、
ぼくは同行者ひとりとともに、
空港に向かった。
別々の座席だったんだけど、
席番号が、僕は6、
彼女は12、12を一桁ずつにして足すと1+2=3。
3と6を足すと9になる。
3、6、9は数秘では高次の数字。
??な人は、369の法則とかでググってみて。
この席番号をみて、
今回の天孫降臨がうまくいくことを
このメンバーで行くことになっていたことを、
確信したんだ。
熊本空港でレンタカーに乗り換え、
さっそくはじめの目的地を目指す。
弊立神宮だ。
中央構造線上に建てられた宮。
大きな鳥居と巨木から、
その威厳が伝わってくる。
拝殿を参ったときに感じたのは、
白と黒の光の点滅。
チカチカしてる。
良く言うと、破壊と再生。
悪く言うと、不安定。
境内を見渡しても、
新しいものと古いもの、
巨木と朽木が混在している。
歴史の古い神社でも、
バランスのいいところはいい。
参拝を済ませると、
「はて、ここに来た目的はなんだろう?」と思いながら、
拝殿の右に回る。
そこには、天児屋命の摂社が。
この神様、岩戸隠れで活躍し、
天孫降臨にも随伴した重要な神様。
でもここまであまりご縁がなかった。
それを補うように登場してくれた!
神妙に参拝し、
チェックインの時間が迫った宿に向かう。
今回の宿は高千穂峡のすぐそばだ。
2名にしては広い貸別荘だったが、
その近さが魅力であえてここを選んだ。
チェックインを済ませると、
すぐに高千穂峡を散策する。
繰り返された噴火によってできた渓谷。
柱状節理の岩の下には、
豊富な水量の川が流れる。
高千穂といえば、高千穂峡。
高千穂峡といえば、眞名井の滝。
そして、そして渓谷の先に広がる河原。
その抜け感がとても開放的で気持ちがいい。
奥の河原に歩を進めようと、
眞名井の滝の上の遊歩道を進もうとしたとき、
気づいた。
眞名井の滝より上のところがとても気がいいのだ。
ハートも開く感じがするし、頭上にも抜け感がある。
見て回ると、
眞名井の滝の上におのころ池があり、
おのころ池の上には、玉垂の滝があるのだ。
おのころ池のそばには石垣の区画もあって、
昔は社があったような感じがする。
おそらくその社は、
上の玉垂の滝を祀っていたんじゃないだろうか。
玉垂の滝の上部には、
三日月のような形のくぼみがある。
それもまたシンボリックだった。
高千穂峡を満喫したあと、
夕飯を済ませて向かったのは、
夜に神社ってあまり行かないけど、
ここには連日100~300人近い客が集まる。
高千穂夜神楽だ。
365日休まず神楽を奉納すること46年。
神、日本神話、神楽に対するこの土地の
想いの深さに感銘を受ける。
受付開始の19時に行った時には、
誰もいなかった神楽殿には、
きょうも100人は下らない客が
ぎゅうぎゅうに座っている。
明日、神話に沿って天孫降臨ゆかりの地を
巡る予習としても、この神楽を見たことは、
とても意味のあることだった。
1時間の神楽のあと、
外にでると鱗雲に光る満月が神々しい。
宿で睡眠をとったあと、
僕らはこの月が沈まぬうちに、
高天原からの降臨を始めているんだ。
山間の夜の冷え込みからか、
あるいは明日に向けた武者震いか。
肩を丸めながらも意気揚々と
宿へと車を走らせた。
つづく