「君は神だ☆」と言われましても…

自分の中の神様スイッチ押すブログ

瓊瓊杵尊と天孫降臨

みなさん、こんにちは。

ニニギ ミノルです。

 

今日は満月です。アメリカなどでは皆既月食だそうですね。

複数の知人もこのタイミングに何かを感じ、

あちこちへ旅に出たりしています。

 

そういうのをライトワークというそうです。

このブログでもいづれ触れることになります。

 

では本題。

 

僕「ニニギノミコト?って誰?」

Y「私もよく知らんけど、日本神話に出てくる神様。

  ちなみに私が話してるのも、日本神話の神様のひとり。」

 

正直聞いたことがない。

だが、自分だと言われるとやけに気になる。

 

帰宅したらすぐに、

半年ほど前に買ったままにしていた日本神道の本を取り出し、

食い入るようにニニギノミコトについて調べた。

 

ニニギノミコト瓊瓊杵尊邇邇芸命)で一番有名なエピソードは、

天孫降臨だそうだ。

高天原神の国)から、天照大御神の命により、

葦原中国(地上界)に天下り、統治を任されたのだそうだ。

天照大御神の孫にあたるので、天孫という。

 

日本神話の中では、かなりメジャーな神様のようだ。

しかし、次に有名なエピソードは妻との話で、

めとった姉妹のうち、醜かった姉のイワナガヒメ

追い帰してしまったり、妹のコノハナサクヤヒメの懐妊を

自分の子ではないと疑ったりと、まぁひどい。

結果、長寿をつかさどる姉を追い帰したことで、

自分が短命で終わり統治を全うすることができなかったそうだ。

 

ここまで読んでみて、どうも腑に落ちない自分に気づく。

疑問に思うというより、

エピソードがしっくりこないのだ。

不思議な感覚だが、心の底で「そうじゃない」と言っている。

 

そしてもうひとつ。

天孫降臨をやり直さなければ。」という想いが、

芽生えてきている。

だが、その気持ちに驚いている自分も共存している。

 

今夜ももう遅い。

僕は本を棚にしまって頭をリセットし、

寝床につくことにした。