瓊瓊杵尊と天孫降臨
みなさん、こんにちは。
ニニギ ミノルです。
複数の知人もこのタイミングに何かを感じ、
あちこちへ旅に出たりしています。
そういうのをライトワークというそうです。
このブログでもいづれ触れることになります。
では本題。
僕「ニニギノミコト?って誰?」
Y「私もよく知らんけど、日本神話に出てくる神様。
ちなみに私が話してるのも、日本神話の神様のひとり。」
正直聞いたことがない。
だが、自分だと言われるとやけに気になる。
帰宅したらすぐに、
半年ほど前に買ったままにしていた日本神道の本を取り出し、
食い入るようにニニギノミコトについて調べた。
ニニギノミコト(瓊瓊杵尊/邇邇芸命)で一番有名なエピソードは、
天孫降臨だそうだ。
日本神話の中では、かなりメジャーな神様のようだ。
しかし、次に有名なエピソードは妻との話で、
めとった姉妹のうち、醜かった姉のイワナガヒメを
追い帰してしまったり、妹のコノハナサクヤヒメの懐妊を
自分の子ではないと疑ったりと、まぁひどい。
結果、長寿をつかさどる姉を追い帰したことで、
自分が短命で終わり統治を全うすることができなかったそうだ。
ここまで読んでみて、どうも腑に落ちない自分に気づく。
疑問に思うというより、
エピソードがしっくりこないのだ。
不思議な感覚だが、心の底で「そうじゃない」と言っている。
そしてもうひとつ。
「天孫降臨をやり直さなければ。」という想いが、
芽生えてきている。
だが、その気持ちに驚いている自分も共存している。
今夜ももう遅い。
僕は本を棚にしまって頭をリセットし、
寝床につくことにした。